アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジ・プロフェッショナルリーグの発展を予想している。『ESPN』が伝えた。
昨年末にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、アル・ナスルと年間2億ユーロ(約312億円)とされる超大型契約を結んだC・ロナウド。そしてその半年後となる今夏、主要4クラブ(アル・ナスル、アル・イテハド、アル・アハリ、アル・ヒラル)を中心に次々とスター選手の獲得を実現し、サウジ・プロフェッショナルリーグは大きな注目を集めている。
そしてC・ロナウドは、サウジ・プロフェッショナルリーグは現在大きな力を持っていると感じているようだ。セルタとの親善試合(0-5)では前半のみプレーした38歳は、記者からリオネル・メッシのインテル・マイアミ(メジャーリーグ・サッカー)加入について問われた際、「サウジリーグはMLSよりも優れているね」と答えつつ、以下のように語った。
「僕がサウジリーグへの道を切り開いた。そして今、すべての選手がここに来ているね。僕の決断は、新たなスター選手を連れてくるために重要だった。それは事実だ」
「僕はもうヨーロッパのクラブには戻らない。100%確信している。もう38歳だしね。そして、ヨーロッパのフットボールはクオリティを大幅に失っている。唯一うまくいっているのはプレミアリーグだけだ。他のどのリーグよりもはるかに先を行っているね」
さらに「1年以内により多くのトップ選手がサウジアラビアに来るだろうね。1年以内にトルコやオランダのリーグを追い越していくだろう」とし、さらに発展していくことを予想している。




