Cristiano Ronaldo - Coppa Italia 2020/21Getty Images

C・ロナウド、今夏のユヴェントス残留を希望か…2023年まで契約延長も検討?

ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがチームに残留する意思を示していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が16日に伝えている。

昨夏、新人指揮官アンドレア・ピルロの下でスタートを切ったユヴェントス。スーペルコッパ・イタリアーナおよびコッパ・イタリアの2つのタイトル獲得に成功したが、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦で敗退し、アントニオ・コンテ指揮下の2011-12シーズンから9年にわたって続いていたセリエA連覇も逃した。

このためユーヴェは、シーズン終了後にピルロの解任を決断。過去にセリエA5年連続優勝を飾った実績を持つアッレグリを指揮官に復帰させ、チームの再建を図っている。しかしコロナ禍で厳しい財政状況の中、高給を受け取るC・ロナウドを巡っては、アッレグリ体制下での退団の噂も囁かれていた。

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だが『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、「もうすぐ行くよ。そして残留する」とのポルトガル人スーパースターのメッセージを報道。25日にはコンティナッサでアッレグリ率いるチームに合流し、ユーヴェでの4シーズン目に臨む見込みとなったようだ。

C・ロナウドの去就を巡っては、ユヴェントスのパヴェル・ネドヴェド副会長も14日、「退団を希望する連絡は代理人から来ていないので、彼を待っている。25日には我々の下に来るはずだ」などとコメントしていたが、C・ロナウドのメッセージはこれを裏付けする形となった。イタリア紙はまた、ポルトガル代表FWの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏の動向にも言及。来年6月末で満了を迎える契約を、2023年まで延長することを検討しているとみられる。

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