アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビア皇太子とともにドナルド・トランプ米大統領に招待されたようだ。
40歳となったC・ロナウド。これまでスポルティングCP、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ユヴェントス、アル・ナスルと数々の名門クラブで活躍し、さらにポルトガル代表では代表チームでのゴール数世界記録を更新(143ゴール)。クラブと代表合わせて通算953ゴールという驚異的な得点数を重ねてきた。そして現在も、サウジアラビアの名門アル・ナスルやポルトガル代表として活躍を続けている。
そんな史上最高の選手の1人に数えられるスーパースターは、ホワイトハウスに招待されたようだ。『BBC』によると、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は18日にホワイトハウスを7年ぶりに訪問。トランプ大統領と会談を行っている。そして同日に、C・ロナウドもホワイトハウスを訪れていたという。なお、ホワイトハウス関係者はC・ロナウドがサウジアラビア皇太子の公式代表団の一員であったとは明言していないようだ。
ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が会長を務める政府系ファンドPIFが所有するアル・ナスルでプレーするC・ロナウド。年俸2億ドル(約311億円)を受け取るとされる中、先日にはリヤドでの観光省のイベントにも参加しており、サウジアラビアで開催される2034年ワールドカップでも重要な役割を果たすことが期待されるなど、同国内での存在感を高めている。
なお、C・ロナウドのアメリカ訪問は2016年以降では初めてであるとのこと。2017年、2009年のラスベガスでの休暇中に起こしたとされる性的暴行事件が報じられると、本人は一貫して否定しており、告訴もされていないが、一度もアメリカを訪れていなかったという。今回の訪問は、9年ぶりのことだったようだ。
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