クレモネーゼのジェイミー・ヴァーディが11月のセリエA月間最優秀選手に輝いた。
2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝を成し遂げた"ミラクル・レスター"の主役の1人として大活躍したヴァーディ。しかし今夏、13シーズンにわたって過ごしたレスターから退団し、今シーズンにセリエAに昇格したクレモネーゼに加入した。
38歳で国外初挑戦となったヴァーディは、10月の1-1で終わったアタランタ戦で移籍後初得点をマークすると、11月にはチームは1-2で敗れたものの、強豪ユヴェントスから一矢を報いる得点を挙げる。さらに、12月1日のボローニャ戦では2得点をマークしてチームに4試合ぶりの勝利をもたらしていた。
この活躍を受け、ヴァーディはセリエA第10節から13節までを対象とした11月の月間最優秀選手賞候補にノミネート。そして11日、同選手がミランのマイク・メニャンやインテルのラウタロ・マルティネス、ナポリのダヴィド・ネレス、ジェノアのレオ・エスティゴーア、ウディネーゼのニコロ・ザニオーロを退けて月間最優秀選手に輝いたことが発表された。
なお、ヴァーディは2019年に始まったセリエAの月間最優秀選手賞を受賞した最初のイングランド人選手となった。


