新型コロナ陽性＆偽陰性騒動のインモービレが1カ月ぶり復帰へ「やっとピッチに戻った！」

【欧州・海外サッカーニュース】10月下旬に新型コロナウイルス陽性となったラツィオ（セリエA）インモービレ。その後の検査で偽陰性が疑われる事態となったが、ようやく次戦で1カ月ぶり復帰を果たせることになりそうだ。

ラツィオFWチーロ・インモービレが、ようやく新型コロナウイルスからの回復が確認され、ピッチに戻った。

インモービレは自身のSNSで、ラツィオの練習に復帰したことを報告。「やっとピッチに戻った！フィールドの上は素晴らしい！」とメッセージを添えている。

インモービレは10月28日のチャンピオンズリーグ、クラブ・ブルージュ戦の直前、新型コロナウイルスの検査で陽性と診断されていた。その後11月7日のユヴェントス戦直前、PCR検査で一度陰性という検査結果が出ていた。しかし、偽陰性のおそれがあることからラツィオは異なる委託先に再検査を依頼したところ、改めてインモービレは陽性だと判定されている。

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ラツィオではチーム内で多数の感染者が出ており、インモービレは今回のインターナショナルマッチウィークにおいて、アッズーリ招集が見送られることに。そしてインモービレは先日、晴れて陰性と診断されたことから、ピッチに戻れることとなった。

なお、インモービレらが一度PCR検査で陰性と診断された“偽陰性”については、検査会社の不正が疑われており、地元司法当局とイタリアサッカー連盟が調査に乗り出している。