コヴェントリー・シティの坂元達裕がレクサム戦で今シーズン3得点目を挙げた。
31日に行われたチャンピオンシップ第13節でコヴェントリーは敵地でレクサムと対戦。コヴェントリーの坂元は中盤右サイドで先発出場した。
開幕12試合でリーグ唯一の無敗で首位を走るコヴェントリーは、昇格組のレクサム相手に序盤から主導権を握る。そして22分、コヴェントリーが先制に成功。坂元が敵陣中央右から左足でDFラインの裏に抜け出そうとするエフロン・メイソン・クラークにピンポイントのパスを送ると、同選手が滑り込みながら右足で合わせてチームに先制点をもたらした。
コヴェントリーの1点リードで後半を迎えると、ホームのレクサムが反撃。60分にはキーファー・ムーアが右サイドからのクロスに滑り込みながら合わせて同点に。その9分後、右サイドからのクロスをムーアが頭で合わせて逆転。さらに82分、裏に抜け出したムーアが今度は左足でゴール右隅に流し込んでハットトリックを達成してレクサムがリードを広げた。
反撃に出るコヴェントリーは、88分に坂元が1点を返す。ペナルティアークから左足を振り抜くと、強烈なシュートはゴール右隅に突き刺さった。なお、この得点は坂元にとって2試合連続となる今シーズン3得点目となった。しかし、コヴェントリーの反撃は及ばずこのまま試合終了。
坂元が1得点1アシストを記録したコヴェントリーだが、レクサムに2-3で逆転負けして今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した。




