courtoisGetty Images

ベンゼマ退団で得点力不足が指摘されるレアル・マドリー…クルトワ「全員で彼の穴を埋めないと。バルベルデは今季20点を決める必要がある」

レアル・マドリーGKティボ・クルトワは、FWカリム・ベンゼマ退団によってほかのFW陣が「前に踏み出す」必要性があると説いた。

昨季限りでエースのFWカリム・ベンゼマが退団したレアル・マドリー。得点力に不安が残る状況だが、クルトワはFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、新加入FWホセルの攻撃陣をはじめとして、チームの全員でフランス人FWの穴を埋める必要性を主張した。カナダ『TLN TV』とのインタビューで次のように語っている。

「得点について、もちろんカリムは僕たちのために多くのゴールを決めてくれた。でも、今の僕たちにもヴィニ、ロドリゴがいて、ホセルがまた新たしいものをもたらしてくれるだろう。ボールをキープできたり、終盤にクロスから点を決めたりすることも必要だからね」

「ベンゼマの空けた穴はチーム全体で埋めなくてはいけないと思う。昨季のバルベルデみたいに、ほかの選手たちが一歩を踏み出さないといけないんじゃないかな。彼は昨季12、13、14点とか決めていたけど、おそらく今季は20点を決める必要がある。それとヴィニとロドリゴももっとゴールを決めなくちゃいけないはずだ」

「まあ、全試合で3-0や4-0で勝利する必要なんてない。とにかくゴールはチーム全体のことであり、ベンゼマの退団がそこまで影響を与えるとは思っていないよ」

現在31歳のクルトワはまた、レアル・マドリーで引退する意思も示している。

「自分がレアル・マドリーで気持ちよく過ごせていることは誰もが知っている。僕の願いはここで引退することだ。でも何よりも一年一年成長していって、チームを助けていきたいと思っているよ」

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