コスタリカ代表のルイス・フェルナンド・スアレス監督は、27日の日本代表戦に向けてコメントした。
カタール・ワールドカップグループE初戦でスペインに0-7の大敗を喫したコスタリカ。27日に行われるグループステージ第2節ではドイツに逆転勝利を収めた日本と対戦する。
この試合の前日にプレスカンファレンスに臨んだスアレス監督は、日本戦に向けて「とても難しい試合になる。彼らのドイツ戦、大きな勝利を手にした試合を見て、ポジティブな結果を手にするために最善の方法で我々の仕事を全うしなければならない」と話し、スペイン戦とは異なる試合にすることを誓った。
「論理的に、スペイン戦での結果を望む者などいない。我々はこの試合を分析した。この結果を忘れることはできないが、繰り返さないために適切な方法でこれを受け入れないといけない。日本戦はスペイン戦での我々のプレーとはまったく異なるものしなければならない」
また、同席したジョエル・キャンベルはスペイン戦の結果について語り、すでに気持ちを切り替えていることを強調した。
「僕はスペイン戦をフットボールのアクシデントとして捉えている。悪いプレーをしたことを忘れないといけない。スペイン戦よりも良いプレーをしたい。ブラジルもホームでドイツに1-7で敗れたし、スペインにはバイエルンに2-8で敗れたのを経験した選手がいる。スペインは僕たちに教訓を与えてくれた」