サウジアラビアのアル・イテハドは、アトレティコ・マドリーFWアンヘル・コレアの獲得を狙っているようだ。
2022年末のクリスティアーノ・ロナウドとの契約（アル・ナスル）を皮切りに、カリム・ベンゼマ（アル・イテハド）やリヤド・マフレズ（アル・アハリ）、ネイマール（アル・ヒラル）など次々にスーパースターを自国リーグに引き入れたサウジアラビア。1月の移籍市場でも大きな注目を集める中、アルゼンチン代表FWがターゲットになっているようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・イテハドはコレアの獲得に取り組んでいる模様。近く交渉を開始するためにアトレティコ側へアプローチするという。クラブと選手の金銭面での条件に依存するため、取引は簡単にはいかないと予想されているようだ。
一方で同記者は、アトレティコ側もコレア退団に備えて補強を検討していると指摘。アトランタ・ユナイテッドFWティアゴ・アルマダに注目しているようだ。アルゼンチン代表として東京オリンピックにも参加し、2022年ワールドカップで優勝も経験した22歳FWは常に補強リストのトップであるとし、コレアの状況次第で獲得に動く可能性を伝えている。