ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)指揮官サム・アラダイスが、イギリス国内で深刻化している新型コロナウイルスについて強い懸念を示した。
現地時間29日に行われたプレミアリーグ第16節WBAvsリーズ・ユナイテッドは、0-5でアウェーのリーズが大勝した。WBAのアラダイス監督は試合後の会見で、プレミアリーグは感染症対策について抜本的な改革を行うべきだと説いている。
「まずは自分のこと、そしてフットボール界全体のこと、多くのことを心配しているよ。かつてないほどね。何より、誰もが安全であることが重要だ。だが今はイギリスにおいてウイルスが亜種となり、従来の新型コロナウイルスよりも爆発的に感染しているとニュースが流れている」
「私ももう66歳だ。新型コロナについては身の危険を感じているよ。我々は定期的にCOVID-19のテストを行っているが、それだけでは解決にならない」
「どんなに頑張っていても、感染症には抗いきれない。何度テストを受けようが、マスクをいつも着用しようが、常に消毒をしていても関係ないんだ。イギリス国内では感染者が爆発的に増加している。それが事実だ」
そのうえでアラダイスは「サーキットブレイク(一定期間試合を開催しない)を導入することも検討すべき。感染者の増大はあまりにも顕著だ。シーズンが少し長引くことになるかもしれないが、冬季間の感染スピードを踏まえたら、その必要性もあるはずだ」とスケジュール凍結の有効性を呼びかけた。
新型コロナの変異種が確認されたイギリスでは、現地時間29日に5万3135名の新規感染者が確認され、これまで1日あたりの最多数となった。また、同日は414件の死亡例が報告されている。
プレミアリーグ第16節ではエヴァートンvsマンチェスター・シティの一戦が直前で延期になるなど、新型コロナウイルスの猛威は冬季間になってさらに増している状況。66歳指揮官アラダイスも感染症の危険性を目の当たりにしており、プレミアリーグの運営方針に一石を投じている。
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