Arsenal-WILLIAN-202103271000(C)Getty images

「アーセナルで幸せではなかった」今夏退団のウィリアンがコリンチャンス復帰理由を明かす

コリンチャンスに加入したMFウィリアンは、古巣のアーセナルで苦悩していたことを明かしている。

2020年夏に契約延長交渉が破談に終わったチェルシーから、アーセナルにフリーで加入したウィリアン。3年契約を結んでノースロンドンに活躍の場を移した同選手だが、以前のような輝きは影を潜めた。公式戦37試合に出場するもわずかに1ゴールに終わり、25年ぶりにヨーロッパカップ戦出場権を逃したチームの中で期待されたいたほどの活躍はできず。そして、2年間の契約を残したまま今夏の退団が決まり、シニアデビューを飾った古巣コリンチャンスに復帰することが8月末に発表された。

今夏に母国ブラジルに復帰したウィリアンは、クラブの公式チャンネル『Corinthians TV』で「家族と親しい友人たちとともにこの決断について考えていた。残念だったけど、僕のアーセナルでの時間は良いものではなかった。幸せではなかったんだ」と話し、古巣を選んだ理由を明かした。

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「ただただハッピーではなかったけど、詳細について語るつもりはない。ただ、ブラジルに帰るのが賢明だと思った、他の可能性もあったけど、コリンチャンスに戻りたかった。家族のそばにいられるから、戻ってきたかった。僕を世界に送り出してくれたクラブに復帰するのに適切なタイミングとも感じた」

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