Pirlo Juventus GenoaGetty

ピルロ、コッパ準決勝先勝も「まだ第1戦…何かを達成したわけではない」現状の過密日程を懸念

ユヴェントスを率いるアンドレア・ピルロ監督が、コッパ・イタリア準決勝第1戦のインテル戦を振り返っている。

現地時間2日、ユヴェントスはアウェーでインテルと対戦して2-1で先勝。1月17日に行われたリーグ戦では0-2で敗れていたが、16日後のコッパ準決勝初戦ではリベンジに成功した。

試合後、ピルロ監督が『RAI Sport』に対して「これは第1戦にすぎない。まだ何かを達成したわけではない」と述べて気を引き締めつつ、逆転勝利を振り返っている。

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「もちろんリーグ戦は貴重な教訓となった。そのゲームにあったミスを反省点として、この試合に向けて取り組んできた。その間も過密日程ではあったから、ここまでチーム全体のフィジカルを維持することも容易ではなかったがね」

「それでもこの試合ではその時からの修正ができたと思っている。我々は自分たちの強さを知っているからね」

この一戦ではレオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニを休ませ、メリフ・デミラルとマタイス・デ・リフトの組み合わせで挑んだ。その理由については「ボヌッチとデミラルのどちらがピッチに立っても、そこまで大きく変わるわけではない。クリスティアーノ・ロナウドについては交代時に不満を示していたが、リーグ戦のことを考えると、彼はちょっとでも休ませる必要があると思っていた」と述べている。

そして指揮官は6日ローマ戦、9日インテルとのコッパ準決勝第2戦、13日のナポリ戦と、過密日程に懸念を示しながら、この後の試合に照準を定めた。

「ユーヴェは3日ごとにゲームが続く。そして2月には警戒が必要なビッグマッチが連続しているね。1試合ずつ結果を残し、シーズン終わりにはいい位置でいられるよう頑張りたい」

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