コペンハーゲンの鈴木淳之介は、移籍後初得点を挙げた喜びを語った。
1日に行われたデンマーク・スーペルリーガ第14節でコペンハーゲンはホームでフレゼリシアと対戦。21分にヴィクトル・クラエソンの得点でコペンハーゲンが先制すると、後半早々にはPKから1点を返されたが、直後にユスファ・ムココがPKを決めて勝ち越し。さらに、77分には鈴木がミドルシュートを決めてリードを広げ、その後相手の反撃を1点に抑えたコペンハーゲンが3-2で勝利した。
この試合で決勝点となる左足でのミドルシュートを決めて移籍後初得点を記録した鈴木は、試合後にクラブの公式チャンネル『FCK TV』で「最近勝てていない中で、難しく、雨という天候でしたけど、勝ててほっとしています」と話し、勝利や自身の得点について続けた。
「ここ1カ月ぐらいホームで勝てていなかったので、(サポーターに)申し訳なかったです。不甲斐ない試合が続いていた中で、今日もプレーはあまり良くはなかったですけど、勝ちという結果で終えられたことはすごく良かったと思います」
「このような歴史のあるクラブで初めて点を取れたということは、本当にうれしいです。プロになって4年目で初めてのゴールなので、本当にうれしいです。(得点を挙げた瞬間の気持ちについて)大きな歓声が聞こえて鳥肌が立ちました」
コペンハーゲンは4日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節で敵地でトッテナムと対戦する。鈴木はこの試合に向けて「厳しい戦いになると思いますけど、アウェーで少なくとも勝ち点1、でも勝利だけを目指してやっていきたいと思います」とコメントした。


