コペンハーゲンの日本代表DF鈴木淳之介がチャンピオンズリーグ(CL)デビューを飾った。
1日に行われたCLリーグフェーズ第2節でコペンハーゲンは敵地でカラバフと対戦。今夏の移籍市場で湘南ベルマーレからコペンハーゲンに加入した鈴木は、初戦のレヴァークーゼン戦に続きベンチスタートとなった。
前節にベンフィカに大逆転勝利を収めたホームのカラバフが徐々に主導権を握り始める中、28分に試合が動く。ペナルティエリア外からペドロ・ピカーリョがシュートを放つも、ポストに嫌われるが、こぼれ球を主将アブデラー・ズビルが押し込んでホームチームに先制点をもたらした。
1点を追う展開になったコペンハーゲンは、ハーフタイムにロベルトに代えて鈴木を投入する。なお、これが同選手にとって初のCLの舞台となった。コペンハーゲンは後半立ち上がりから攻勢を強めるもゴールには至らず。80分過ぎにはガブリエル・ペレイラのヘディングがバーを叩く惜しい場面もあった。
しかし、反対にカラバフのエマニュエル・アダイが83分に個人技から最後はミドルシュートをゴール左隅に流し込んでホームチームに貴重な追加点をもたらした。
試合はこのまま終わり、鈴木がCLデビューを飾ったコペンハーゲンは、敵地でカラバフに0-2で敗れた。




