Brazil Copa America 2019Getty

一時ホスト国なしで中止危機も…コパ・アメリカはブラジル開催で決定!

2021年コパ・アメリカは、ブラジルでの開催が決まった。

当初2020年に開催予定のコパ・アメリカだったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより、1年間の延長が決定。そしていよいよ今夏の開幕が近づいていた中、共同開催国の1つコロンビアが大規模デモにより20日に、そしてアルゼンチンが新型コロナウイルスの感染状況を考慮した結果、31日に同大会のホストを返上した。

開幕まで2週間を切るタイミングで開催国がなくなるなど大混乱で、大会の実施すら不透明となったコパ・アメリカ。しかし同日、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は前回大会でもホストを務めたブラジルで、今回のコパ・アメリカを行うことをSNSで発表している。

以下に続く

「CONMEBOLコパ・アメリカ2021はブラジルで開催される。大会期間は確定済みで、会場と試合日程は数時間以内にCONMEBOLにより発表される。世界最古の代表チームの大会は大陸全体に感動を届けるだろう」

なお、ブラジルでの開催が決まった今夏のコパ・アメリカは、6月13日~7月11日まで行われる予定。招待国のカタールとオーストラリアが出場を辞退したことで、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、コロンビア、パラグアイ、ペルー、ボリビア、エクアドル、ベネズエラの10カ国が参戦する。

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