Colombia(C)Getty Images

来月開幕のコパ・アメリカが直前で混乱…ホスト国コロンビアが開催できず

2021年6月11日に開幕予定のコパ・アメリカ2021のホスト国だったコロンビアが同大会の共同開催を断念することになった。

昨年に開催予定だった47回目のコパ・アメリカは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今夏に延期。歴史ある南米最高の大会は今回、アルゼンチンとコロンビアの共同開催で準備が進められてきた。

しかし、コロンビアでは現在、政府の税制改革に対する抗議活動や大規模デモが4月から続いており、一部で暴徒化。新型コロナウイルス感染が収束しておらず、参加者と警官隊の衝突による死者も出ていることが伝えられる状況下、コパ・アメリカ開催都市の一部でもデモが続いていることから、開催が不安視されていた。

そのため、コロンビアは大会を11月に延期することを要望。しかし、CONMEBOL(南米サッカー連盟)はコロンビアの努力に感謝の意を示しつつも、国際大会のカレンダーやロジスティクス面から、延期は不可能であるとの結論を出した。

当初コロンビアで開催予定だった試合がどこで開催されるか現時点で決まっていないものの、開催国アルゼンチンが受け持つことも選択肢に。ほかには、チリやパラグアイが急きょ、ホスト国として共同開催する可能性も出ている。

なお、コパ・アメリカ2021は招待国のオーストラリアとカタールが参加を辞退したため、南米10カ国のみが参加予定。5チームを分けた2つの組でグループステージが開催され、上位2カ国が決勝トーナメントに進出する。

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