Antonio Conte InterGetty Images

首位快走のインテル、コンテは優勝争いに「本命かどうかは関係ない。“現在”のみに集中」

インテルの指揮官アントニオ・コンテが、8日に行われるアタランタ戦の前日会見で意気込みなどを語った。

首位インテルは8日、セリエA第26節においてジャン・ピエロ・ガスペリーニが率いる5位アタランタとの対戦へ臨む。コンテは、前節でクロトーネに5-1と大勝してリーグ4連勝中の相手を警戒している。

「これまでで最も困難な試合になるかどうかは分からないが、間違いなく難しい試合になるだろう。相手はリーグ戦だけでなく、チャンピオンズリーグにおいても、あらゆる対戦相手を手こずらせてきたチーム。あらゆる対戦相手に勝利を収めており、アタランタはもはやビッグクラブと言える。そして、途中出場する選手にも決定力がある。例えば(ルイス)ムリエル。彼は何度も試合途中から出場して、試合を決めてきた。ガスペリーニは本当に素晴らしい仕事をしている」

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「どのチームも攻撃と守備の適度なバランスを保たなければならないが、すべての選手が好守両面に絡む活躍を見せれば、素晴らしい結果を手にすることができるものだ。明日はより上手く攻撃を仕掛けることに成功したチームが勝利を収めるだろう。アタランタは常に、あらゆるビッグクラブを困難に陥れてきたチームであり、非常に困難な試合になるだろう。しかし上手く反応し、相手の脅威となれるように努めたい」

続いてインテル指揮官はスクデット争いについて自身の見解を示しつつ、“現在”に集中する。

「我々が優勝争いで本命?私が指導するチームは常に優勝を目指して戦ってきた。本命であるか、そうでないかはあまり関係がない。過去には、ユヴェントスやチェルシーでの1年目のようにスタート時点でかなり不利だと思われていたこともあったが、優勝という目標は常に変わらなかった」

「我々は、現在取り組んでいることだけに集中しなければならない。我々が影響力を持てるのは“現在”だけであり、“現在”のみに集中しなければならない。継続性を示し、インテルを再びチームにふさわしい場所へと導いたことを証明しなければならない。また我々がこれまで、常に100%以上の力を発揮して取り組んできたことを誇りに思うべきだ」

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