ConteGetty Images

コンテ「インテルを選択した理由は難しい環境だったから。将来はアメリカへ」

今シーズン限りでインテル指揮官を退任するアントニオ・コンテが『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、インテル指揮官就任の背景などを語った。

コンテは2019年夏、インテルの指揮官に就任すると、2シーズン目の今シーズン、11年ぶり19回目のスクデットをチームにもたらした。今シーズン限りでインテルを離れる指揮官は、なぜ2年前、ミラノを新天地に選んだのか、その理由を明かした。

「私は楽な環境に甘んじないタイプの人間だと思っている。そして、より難しい環境を選んだと思っている。インテルとの契約にサインしたときの目標は、3年間でインテルを再び野心を抱けるチームへと変え、重要な目標を目指して戦えるようにすることだった。2年目でその目標を達成できたのは偉業だったと思う」

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「監督を務めることは簡単ではない。特に高いレベルになると、自分自身にも高いレベルの能力が備わっていなければならない。期待を受け、プレッシャーもかかる。ストレスは本当に大きなものだ。常に孤独であることを意識しつつ、難しい状況にも上手く対峙し、切り抜ける力を持っていなければならない」

またコンテは、自身の特徴について語りつつ、将来的にイタリア国外で指揮を執りたいとの意向を示した。

「私は勝者であり、仕事の上だけでなく、人間的な面においても保証できる。だから会社は私を選ぶべきなんだ。私自身の最も素晴らしい長所は、雇い主のために手を抜くことなく、全力を尽くすことだろう。欠点? 全力を尽くす者に大きな欠点はないはず。適度なうぬぼれとごう慢さは必要だ。ときには正直すぎる部分があるかもしれないが、自分の欠点とは思っていない。将来は国外で仕事をしたい。アメリカへ行ってみたいと思っている」

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