Theo Hernandez Como MilanGetty Images

伊紙も驚愕!セスク率いる昇格組コモ、ミランDFテオ獲得へ高額オファー?「野心をよく物語っている」

セスク・ファブレガス監督率いるコモが、ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデス獲得へ高額オファーを提示していたようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

今季は公式戦28試合に出場するも3ゴール2アシストと以前よりも結果を残せず、またピッチ上での振る舞いも物議を醸してきたテオ・エルナンデス。ミランで複雑な時期を過ごす中、昇格組のコモからオファーが舞い込んでいたことが報じられている。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、コモはミランに対して移籍金4000万ユーロ(約64億円)を超えるオファーを提示した模様。しかし選手本人が拒否したため、交渉に進展しなかったとみられている。同紙は「センセーショナルなオファー」であるとし、フランス代表DFが断りを入れたとはいえ「このエピソードはコモの野心をよく物語っている」との見解を示した。またイタリアメディア『メディアセット』も、コモがセリエA屈指のサイドバック獲得に約4000万ユーロのオファーを提示したことについて、「ショッキングな金額だ」と驚きを示している。

なおテオは、現在ミランと2026年6月末までの契約を結んでいる。そして先日、ミラン幹部と代理人との間で会談が行われ、契約延長へ向けた対話に進展があったと見られている。『メディアセット』によれば、新契約の契約期間は2029年までの可能性が浮上しており、年俸は現行の450万ユーロ(約7.2億円)から、600万ユーロ(約9.7億円)へとアップする見込みと伝えられた。

広告