コモは、セスク・ファブレガス監督の就任を発表した。
現役時代にアーセナルやバルセロナ、チェルシーといったビッグクラブで活躍した元スペイン代表MFのセスク監督。キャリアの終盤にはコモに加入し、同クラブで現役を終えた。その後、コモのコーチとして働き、アシスタントマネージャーとして昨シーズンのセリエB2位フィニッシュと新シーズンのセリエA昇格に導いた。
そして19日、コモはセスク監督が指揮官に昇格することを発表。両者は2028年夏までの4年契約を結んでいる。なお、昨年12月からチームを指揮していたオシアン・ロバーツ監督は、予定されていた通りに開発部門のトップに就くことが決まった。
指揮官としての第一歩を踏み出すことになったセスク監督は、クラブの公式ウェブサイトで「ヘッドコーチとして今シーズンをスタートできることにとても満足している。私のことを信頼してくれたオーナー陣に感謝している」と話し、意気込みを続けた。
「私はこのグループの野心を理解し、これはこのクラブの旅の始まりに過ぎないと信じている。難しく、重要なシーズンになるだろう。しかし、私とスタッフは準備ができているし、我々全員が自信を持っている」
セスク監督率いるコモは、8月19日のセリエA開幕節で敵地でユヴェントスと対戦する。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)

