スポーツ仲裁裁判所がFIFAクラブワールドカップ出場を求めたクラブ・レオンの訴えを退けた。
6月に開幕する新フォーマットになったクラブワールドカップ。メキシコの強豪クラブ・レオンは、2023年の北中米カリブ海連盟(CONCACAF)チャンピオンズリーグ覇者として今大会への出場権を手にしていた。
しかし、国際サッカー連盟(FIFA)は3月、クラブ・レオンのクラブワールドカップ出場を取消。今大会に出場するパチューカと同じく『Grupo Pachuca』がオーナーを務めていることから、マルチクラブ・オーナーシップの基準を満たさなかったことが出場取消の理由であると発表されていた。
これを不服とするクラブ・レオンは、クラブワールドカップ出場に向けてスポーツ仲裁裁判所に不服申し立てを行った。しかし、6日にヒアリングが実施され、その中でスポーツ仲裁裁判所はFIFAの措置を支持する決定を下した。
その理由として「クラブ・レオンのオーナーが設立したクラブ・レオン・トラストを含むエビデンスを調査した結果、このトラストは規定を順守するのに不十分であるという結論に至った。この結果、クラブ・レオンは大会から除外され、パチューカは大会に出場する」と声明の中で伝えた。
なお、クラブ・レオンの出場が認められなかったことで空席となったCONCACAFの1枠は、アメリカのロサンゼルスFCとメキシコのクラブ・アメリカによる1試合のプレーオフで争われることに。5月31日にアメリカ・ロサンゼルスでプレーオフが開催されると伝えられている。
このプレーオフの勝者は、グループステージでグループDに入り、チェルシーやフラメンゴ、エスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスと対戦する。


