2020-10-22 Villas-Boas MarseilleGetty Images

敵地で90分に失点し土壇場黒星…マルセイユ指揮官が落胆「スコアレスで終わるはずだった」

マルセイユ指揮官アンドレ・ヴィラス=ボアスが、まさかのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦黒星に、失意のコメントを発した。

敵地ギリシャに乗り込んだマルセイユはオリンピアコス相手にスコアレスのまま終盤を迎えた。だが90分エジプト代表FWコカことアーメド・ハッサンに土壇場で先制点を許してしまい、これがそのまま決勝点に。1-0で決着となり、マルセイユは土壇場で黒星を喫している。

試合後、ヴィラス=ボアス監督は『RMC Sport』のマイクを通じて試合を振り返り「このような結果に終わったのは残念だ」と落胆の色を隠せなかった。

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「この試合はスコアレスで決着するはずだった。この終わり方には失望しているよ。だが、これを受け入れる必要があるだろう。最初にネットを揺らしたチームが勝つということは、フットボールでは常にあることだからね」

「終盤にポジショニングを誤り、このような形で失点したのは残念だった。相手に許した最後のチャンスが我々を殺す結果になった。だがこれもチャンピオンズリーグではよくある、残酷な一面だ」

土壇場で勝ち点1を逃した事実に落胆しながらもポルトガル人指揮官は「この結果を受け止め、次につなげたい。これもマルセイユにとって良い経験となるだろう」と続け、今後の巻き返しに向けて意気込みを示した。

敵地での初戦を落としたマルセイユは第2節にホームでマンチェスター・シティと、第3節は敵地でポルトと激突する。

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