マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリーMFジュード・ベリンガムについて語った。
チャンピオンズリーグ(CL)の前年度王者であるマンチェスター・シティは、今シーズンも順調に勝ち進み、7シーズン連続となる準々決勝進出を果たしている。次なる一戦では、レアル・マドリーと4強進出を争う。
グアルディオラ監督がこの組み合わせについて「伝統のようだ」とこぼすなど、3シーズン連続で顔を合わせることとなったが、昨シーズンは準決勝で激突してマンチェスター・Cに軍配が上がった。
それでも指揮官は、今季からレアル・マドリーに新加入したベリンガムが、チームを作り変えたと語っている。
「(ベリンガムの)影響力は絶大で、昨シーズンとは違うチームだ。それは明らかだよ。彼が上手くやるために何を行っているのかを、私たちは突き止めなければならない。レアル・マドリーとの対戦はいつだって困難な挑戦になるし、誰にもそれを否定することはできない」
グアルディオラ監督が警戒するように、ベリンガムはレアル・マドリー加入初年度ながら、ここまで公式戦31試合20ゴール9アシストを記録している。特にギリギリの試合で終盤に均衡を破るような活躍を多く披露してきた。
4月9日の準々決勝ファーストレグで、レアル・マドリーのホームに乗り込むマンチェスター・C。多くのチームが封じ込めることのできなかったベリンガムに対し、グアルディオラ監督はどのような対策を講じるのだろうか。




