チャンピオンズリーグ(CL)は13日に各地で最終節が行われ、グループFではドルトムントとパリ・サンジェルマン、ニューカッスルとミランが対戦した。
今大会最大の注目となる"死の組"。最終節を終えて突破が決まったのはドルトムントのみ。2位パリ・サンジェルマン(勝ち点7)と3位ニューカッスル(勝ち点5)、最下位ミラン(勝ち点5)に突破の可能性が残される大混戦となっている。
両カードでスコアが先に動いたのはニューカッスルvsミラン。33分にジョエリントンが強烈なシュートをネットに突き刺し、ニューカッスルが先制している。
一方ドルトムントとPSGは後半に入った51分にアデイェミが決めてホームチームが先制。それでもPSGは56分にすぐさまザイール=エメリが食らいついてスコアを振り出しに戻した。
ミランは59分、エリア内での混戦からプリシッチが決めて同点に。後半中盤で突破チームが一気に入れ替わる大混戦な状況に。この時点ではドルトムントとPSGが突破することになった。
さらに84分、ミランが劇的なゴールを奪取。チュクエゼが左足を振り抜いてネットを揺らし逆転に成功した。試合は両カードこのまま終了。ミランが土壇場でPSGと勝ち点で並んだものの、得失点差でPSGがベスト16進出を決めている。
