Harry Kane Arsenal vs BayernGetty

アーセナル、CL準々決勝初戦はホームでドロー…バイエルンに一時逆転許すもトロサール弾で追いつく

チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが行われ、アーセナルとバイエルンが対戦した。

アーセナルはジョルジーニョ、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカらが先発。冨安健洋はベンチスタートで、ヤクブ・キヴィオルが左サイドバックに入った。一方のバイエルンはマヌエル・ノイアー、セルジュ・ニャブリ、リロイ・ザネらが先発に復帰。ハリー・ケインやジャマル・ムシアラら主力もスタメン入りした。

試合を動かしたのは立ち上がりから押し込んだアーセナル。12分、右サイドのコンビネーションからサカが抜け出す。左足で巻くようにファーサイドへ流し込み、先制点をつかむ。

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しかし、バイエルンも黙っていない。18分にアーセナル後方でのミスからムシアラが拾い、ランニングで裏へ抜け出したレオン・ゴレツカへ。ゴレツカがさらにスルーパスを送ると、セルジュ・ニャブリがスライディングで流し込んだ。

さらに31分にはザネの約50メートルにわたるドリブル突破からPKを獲得。これをケインがきっちりと決め、バイエルンが逆転に成功する。

後半からアーセナルはオレクサンドル・ジンチェンコをピッチに入れ、左サイドを修正。逆にバイエルンは65分にザネを下げ、キングスレイ・コマンを投入する。この際にアーセナルもレアンドロ・トロサール、ガブリエウ・ジェズスを入れ、前線に変化をつけた。

この交代策が76分にずばり的中。ジェズスがエリア内狭いスペースでかわすと、横パス。これをトロサールがダイレクトで流し込み、アーセナルが同点に追いつく。89分にはムシアラのクロスにコマンが合わせるが、ポストに直撃。その後、スコアは動かず、2-2のまま終了し、勝負はセカンドレグに持ち越された。

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