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レアル・マドリーDFナチョは、アタランタの奮闘に驚きの感情を抱いた模様だ。
現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦アタランタvsレアル・マドリーは、前半17分にレモ・フロイラーが一発退場処分となり、早々にレアル・マドリーは数的優位となる。
なかなかアタランタゴールを破れずにいたが、86分にフェルランド・メンディがミドルシュートを決め、終盤にようやくレアル・マドリーが先制。この先制弾がそのまま決勝点となり、レアル・マドリーがベルガモでの初戦を制している。なお、試合のスタッツはボール支配率31-69%、シュート本数2-19(枠内0-4)という内容だった。
アタランタは早々に10人になったこともあり、試合の大半を守勢に費やすこととなった。ナチョはアタランタに対して試合後「あの守備はとても素晴らしい仕事だった」と賛辞を贈った。
「僕らは終盤にようやく1ゴールを奪うことができた。そのための労力はとてつもないものがあった」
「相手チームが一人減ったことは事実だ。だが結果としてそれによってアタランタは守備に比重を置かざるを得ない状況となった。彼らにとっては無失点で初戦を終えることが最大の目標に変わったようだけど、危うくその狙い通りにこのゲームを終えるところだった。アタランタの守備は本当に素晴らしい仕事ぶりだったね」
1月には複数のコンペティションで黒星を喫して不振に陥るも、そこから徐々に調子を取り戻しつつあるレアル・マドリー。2月に入って公式戦5連勝となり、ナチョは安堵のコメントも発している。
「僕らは敵地での勝利に値した。ラ・リーガでも再び軌道に乗りつつある。そのための努力が報われてきていると思うよ」