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チャンピオンズリーグ準決勝第1戦が行われ、アーセナルとパリ・サンジェルマンが対戦した。
アーセナルはマルティン・ウーデゴール、デクラン・ライス、ミケル・メリーノが中盤に入り、前線はブカヨ・サカ、レアンドロ・トロサール、ガブリエウ・マルティネッリという並びに。PSGはフヴィチャ・クヴァラツヘリア、ウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエという3トップとなった。
試合は開始早々にPSGが先制。左からクヴァラツヘリが仕掛けながらアウトサイドでマイナスへ。デンベレが左足ボレーで合わせると、ゴール右ポストに当たりながら吸い込まれた。
その後、どちらもペースを握ろうとする中、32分にもPSGにチャンス。デンベレのクロスが左へ流れると、ドゥエが拾ってカットインからシュート。ニアサイドを捉えるが、GKダビド・ラヤが見事なセーブでしのいだ。40分にはサカが左サイドで違いを見せてクロスを送ると、マルティネッリが合わせる。足に当てるもゴールに飛ばすことはできない。
45分にはアーセナルに決定機。ビルドアップで見事なターンを見せたルイス=スケリーが突破するとスルーパス。マルティネッリが抜け出してゴール左から狙うも、GKジャンルイジ・ドンナルンマがセーブしてみせた。
アーセナルが後半開始早々にチャンスを得る。ライスのFKにメリーノが高さを活かして合わせてネットを揺らす。しかし、VARでオフサイドと判定されて得点は認められない。56分にもアーセナルに決定機。ライスの持ち運びからスルーパスに抜け出したのはトロサール。左からシュートを放つも、またもドンナルンマのビッグセーブに阻まれた。
やや劣勢気味のPSGは70分にデンベレに代えてブラッドリー・バルコラを投入する。76分にはドゥエに代えてゴンサロ・ラモスを入れた。
84分にPSGが決定機。右サイドからの連携で最後はバルコラがラモスとのワンツーで抜け出し、GKと完全に1対1に。しかし、シュートはゴール左へ外して決定機を逃す。直後にもロングボールからラモスが抜け出してシュート。タイミングをずらしたシュートはバーに嫌われた。
アディショナルタイム5分もPSGが耐え、1-0で終了。敵地で先勝を収めている。

