Arsene Wenger Arsenal Premier LeagueGetty Images

CL連続出場は「19」でストップのヴェンゲル、失望のシーズンも選手たちを擁護

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、就任以降初めてトップ4を逃したシーズンへの失望を露わにしたものの、退場者と負傷者を出しながら最終戦に勝利したチームを『BBC』で称賛している。

22日に行われたプレミアリーグ最終節で、エクトル・ベジェリン、アレクシス・サンチェス、アーロン・ラムジーのゴールで3-1と勝利を収めたアーセナルだが、リヴァプールとマンチェスター・シティも勝利したため、トップ4を逃すことが決定した。さらにこの試合では、ローラン・コシールニーがレッドカードを受け、サンチェスとガブリエルは負傷退場となるなどチェルシーと対戦するFAカップ決勝に大きな不安を残している。

試合後、ヴェンゲル監督は「(コシールニーの退場は)厳しすぎたが、我々は判定を受け入れざるを得ない。ガブリエルの負傷は深刻で、土曜日には間に合いそうもない。2人のセンターバックを失ってしまった」と語っている。

続けて「トップ4を逃したことは大きな失望だ。1ポイント届かずにシーズンが終わってしまった。1年を通してみれば、立派なものだ。我々はよくやったと思う。最終戦も10人での戦いを余儀なくされたが、良い試合ができた。今シーズンは難しい時期が続いたが、最後の2カ月、選手たちは逞しくなった。彼らのことを誇りに思う」と来シーズンのチャンピオズリーグ出場権を逃したものの、チームのパフォーマンスを評価した。

最後にヴェンゲル監督は「私はこのクラブを愛し、毎試合全力を尽くしてきた。このクラブへの愛情に疑いはない。世界中の全てのクラブに『私はここに残る』と断っている」といまだ正式発表のない来シーズンの去就について述べている。

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