ユヴェントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードが負傷箇所の手術のため、2~3カ月にわたり離脱する見込みとなった。29日、『Goal』の取材により明らかになった。
クアドラードは今シーズンの序盤、リーグ戦14試合に出場し、3ゴールを挙げるなど活躍を見せた。しかし12月末にグロインペイン症候群を患い、12月23日のローマ戦(1-0でユヴェントスが勝利)を最後にピッチから遠ざかっている。
29日にドイツで行われた精密検査の結果、手術が必要となることが判明。復帰には40~60日ほど要するとみられ、3月末から4月上旬にかけてとなる見込みとなった。
ユヴェントスは、2月13日および3月7日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でトッテナムとの対戦が予定されており、コロンビア代表MFの長期離脱は大きな痛手となる。
なおユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、30日に行われるコッパ・イタリア準々決勝アタランタ戦前の記者会見に出席。「手術が必要となっても、今のままのチームで戦う」と述べ、クアドラードの離脱によりメルカートにおいて新たな補強を目指すことはないと説明した。
コロンビア代表とは、6月に開幕するロシア・ワールドカップにおいて日本代表が対戦予定。主力選手であるクアドラードの動向は注目されるところだ。


