エリクセンのトッテナム電撃復帰が浮上か…インテル、PSGにとっても良い取引に？

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】昨冬にインテル（セリエA）に加入したクリスティアン・エリクセンだが、トッテナム（プレミアリーグ）からデレ・アリが去れば、わずか1年で古巣に帰還する可能性がある。

インテルのクリスティアン・エリクセンがトッテナムに電撃復帰する可能性があるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

昨冬の移籍市場でトッテナムからインテルに加入したエリクセン。しかし、アントニオ・コンテ監督率いるチームで十分なインパクトを残せず、出場機会を減らす中、わずか1年でミラノから離れる可能性が頻繁に報じられ、クラブ首脳陣も放出に前向きな姿勢を見せている。

そんなデンマーク代表MFに対しては、トッテナム時代の恩師であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任したパリ・サンジェルマン（PSG）行きも伝えられているが、同メディアによれば、ノースロンドンのクラブで現在指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督もエリクセンとの再タッグを検討する可能性があるようだ。

以下に続く

トッテナムでは、ここまで指揮官の信頼に応えられないイングランド代表MFデレ・アリの退団が浮上しており、エリクセン同様にPSGでポチェッティーノ監督との再会が予想される。そして、アリがクラブから離れれば、エリクセンとの再契約に動くと考えられている。

同メディアによると、インテルとトッテナムで苦境の続くエリクセンとアリにとって、それぞれ中盤にクオリティを求めるトッテナムとPSGに行くこと、またインテルにとって高額なサラリーを受け取る選手との契約を破棄できることは、すべてのパーティにとって良い取引になると見込まれている。

【関連記事】