クリスタル・パレスが、チェルシーに所属するイングランド代表DFベン・チルウェルの期限付き移籍で合意したようだ。
現在28歳のチルウェルはレスター・シティの下部組織出身。2015年にトップチームデビューし、2020年夏にチェルシーに完全移籍。これまで公式戦107試合で9ゴール12アシストを記録している。
しかし、今季から就任したエンツォ・マレスカ監督の戦術の影響で序列が低下。プレミアリーグの登録メンバーには含まれているものの、ここまで出場ゼロで、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の登録メンバーからも外れている。今季の公式戦出場はカラバオ・カップの途中出場1試合のみと、ほとんどプレー機会を得られていない。
そのような中『The Telegraph』のマイク・マクグラフ記者が、クリスタル・パレスとチェルシーの間でチルウェルの6月までのレンタル移籍が合意に達したと報道。
選手は移籍を受け入れ、最終的なステップについて話し合われているとのこと。すでに月曜日にメディカルテストが予約されているようで、契約が合意すれば日本代表MF鎌田大地とチームメイトになる。




