リヴァプールFWフェデリコ・キエーザの起用についてアルネ・スロット監督が言及している。
14日に行われたプレミアリーグ第4節で、ノッティンガム・フォレストと対戦したリヴァプール。本拠地アンフィールドで行われた試合だったが、72分に速攻からカラム・ハドソン=オドイのゴールを許し、今シーズン開幕から4試合目にして初となる失点と黒星を喫していた。
17日に控えているチャンピオンズリーグ (CL)リーグフェーズ第1節のミラン戦前日会見に出席したスロット監督はノッティンガム・フォレスト戦について「ノッティンガム・フォレストとの試合でホームで勝点を落とすとしたら、何かが間違っている」と振り返った。
原因として指摘されたローテーションをしなかったことには「フェイエノールトではローテーションをあまり組まなかった。 この敗戦をローテーションのせいにするのは単純すぎる。私としては、多くの選手が本来のレベルに達していなかった。対戦相手のプレースタイルが僕らを難しくしたんだ」との見解を示している。
また、先月29日にユヴェントスから加入したイタリア代表FWキエーザについてのコメントも。ユヴェントスではリーグ戦でメンバー外の扱いとなっており、公式戦での出番が無かったことからここまでコンディション調整に努めてきた。そして、ミラン戦については「彼は明日、初めてメンバー入りする」と、スカッドに入ることをスロット監督がイタリアへの遠征メンバーに加わったことを明かし「先発は期待できないが、数分は出場できるだろう」と起用を示唆した。




