イタリア代表FWフェデリコ・キエーザは、ユヴェントスのチャンピオンズリーグ(CL)出場決定に伴って完全移籍が確定した。2日、『Goal』の取材により明らかになった。
セリエA第35節において、ヴェネツィアに勝利を収めた4位ユヴェントス。同時に5位につけていたローマがボローニャと引き分けたことでポイント差は「10」へと広がり、マッシミリアーノ・アッレグリのチームは3試合を残して来シーズンのCL出場権を獲得した。
この結果、1997年生まれの元フィオレンティーナFWの買い取り義務が発動。キエーザは正真正銘のユヴェントスの選手となることが決定した。
ユヴェントスが2020年10月に発表した通り、キエーザは条件達成で義務化する買い取りオプション付きのローンでフィオレンティーナから加入。トリノのクラブはすでに2年間のレンタル料として1000万ユーロ(約14億円)を支払っているが、今後は3回に分けて4000万ユーロ(約55億円)の移籍金を上乗せして24歳FWを買い取ることになる。
キエーザ本人もまた、自身のインスタグラムを更新。ユーヴェのユニフォームを身にまとった写真やビアンコネーロ(白黒)の絵文字を添え、「トゥ・ビー・コンティニュード(つづく)」と綴り、完全移籍を示唆している。
元イタリア代表FWのエンリコ・キエーザ氏を父に持つ2世タレントは、フィオレンティーナの下部組織で成長。2020年10月にかねてより熱望していたユヴェントスへのレンタル移籍が実現すると、これまでに通算61試合に出場、18ゴール14アシストを記録してきた。
昨夏のEURO(ユーロ)2020優勝を経て臨んだ今シーズンは、セリエAやCLにおいて合計4ゴールをマーク。決定的なパスも見せていた。だが今年1月9日のローマ戦でひざ十字じん帯を断裂。現在はリハビリに努めており、来シーズンの復帰を目指している。




