Giorgio Chiellini Italy Coverciano 30052022Getty

18年に及ぶイタリア代表キャリアのフィナーレへ…キエッリーニ「想像を超えたものだった。後悔はない」

イタリア代表主将のDFジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)が30日、代表引退試合へ向けて記者会見に出席し、自身のキャリアを振り返った。

37歳のキエッリーニは、フィオレンティーナに所属していた2004年11月のフィンランド戦においてイタリア代表でデビュー。これまで18年間で通算116試合に出場、8ゴールもマークし、アッズーリの最終ラインを担ってきた。

かつて世界最高峰のDFと謳われたキエッリーニは、今年11月に開幕する2022年カタール・ワールドカップ(W杯)を目標にプレーしてきたが、イタリアは欧州予選プレーオフで敗退。W杯で有終の美を飾ることは叶わず、1日にウェンブリー・スタジアムで行われるアルゼンチンとのフィナリッシマ(欧州王者vs南米王者)を最後に、アッズーリに別れを告げる。今シーズン限りで所属先ユヴェントスも退団するキエッリーニは、W杯では運に恵まれなかった自身のキャリアを振り返った。

「アルゼンチン戦がアッズーリでのラストマッチだ。想像を超えたキャリアだった。後悔はない。もちろんチャンピオンズリーグやW杯で優勝したかったが、自分の成長の過程において負けた時の振る舞いも学んだ。運命は信じている。(イタリアが優勝したドイツW杯の)2006年、僕は代表チームの一員ではあったが、ドイツに行くことはできなかった。そして2010年と2014年は期待外れのW杯に終わった。僕のW杯物語を変えたかったが、それはできなかった」

■ボヌッチやバストーニに託す未来

イタリア代表のキャプテンマークは今後、キエッリーニのユヴェントスの同僚でもあるDFレオナルド・ボヌッチに託される。37歳DFは、自分らしさを活かした主将となるよう後輩に求めた。

「僕の前には、(ジャンルイジ)ブッフォンがいて、その前には(ファビオ)カンナヴァーロがいた。どんな主将であっても、自分らしく振る舞いつつ、チームメートをサポートすることが大切だ。僕は僕らしく、冷静で穏やかな主将だったと思う」

最後にキエッリーニは、アッズーリの守備陣の将来を担う存在として、インテルDFアレッサンドロ・バストーニを挙げた。

「バストーニには、輝かしい将来が待っているはずだ。彼と初めて会った時からそう伝えている。23歳で完璧なプレーをすることはできない。ひたすらプレーを続け、失敗しながら成長していくべきだ。今後、10~12年くらいアッズーリでプレーするためのすべてを兼ね備えている選手だ」

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