チェルシーDFウェズレイ・フォファナは、生まれ故郷でもあるマルセイユへの愛情を語った。
18歳でサンテティエンヌのトップチームデビューを果たし、2020年にレスターへ加入したフォファナ。そこでの活躍により大きな注目を集めると、2022年夏にチェルシーへ8000万ユーロとされる移籍金で加入した。初年度からケガに苦しみ、昨季は公式戦に出場できないまま終えたものの、今季はDFラインの主力として開幕から3試合すべてにフル出場している。
そんな23歳DFだが、夏の移籍市場で故郷マルセイユに帰ることを検討していたようだ。フランス『Free Foot』でのインタビューで、「僕の気持ちを動かすような会話があったんだ。気持ちが傾かなかったと言えば、嘘になるだろう。マルセイユのスポーティングディレクター、メフディ・ベナティアからだったんだ」と話し、思いを続けた。
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「僕は心を打たれたし、その理由はみんな知っていると思う。本当に悩んだけど、今の僕の目標はチェルシーで成功すること、レギュラーでプレーすること、僕のクラブで僕自身の評価を上げることだ。でもマルセイユはのことは……いつの日かわかるだろう。僕には2029年までの契約があり、その後のことはこれからだ」
「マルセイユは僕の街であり、僕のクラブ。僕はOMのサポーターだ。これを隠したりしたことはない。数年後に僕がマルセイユでプレーしているかどうか、残りのキャリアをチェルシーで過ごすことになるかどうかは、これからわかるだろうね」