マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チェルシーの超大型補強に見解を示した。
昨夏にトッド・ベーリー氏が率いるコンソーシアムに買収されたチェルシー。すると新オーナーの下で超大型補強を敢行し、その動きは今夏の移籍市場でも継続。モイセス・カイセドにロメオ・ラヴィア、クリストファー・エンクンクらの補強を実現した。カイ・ハヴァーツやメイソン・マウントらを売却して資金を得ているとは言え、ベーリー氏が就任後の約1年間で総額9億4560万ポンド(約1750億円)を補強に投じている。
そんなチェルシーについて、マンチェスター・C指揮官が言及。開幕戦で負傷したケヴィン・デ・ブライネの長期離脱が予想されることで「補強に動きべきか?」と会見で問われると、以下のように答えている。
「チェルシーならば我々よりも簡単だろうね。彼らが過去2回の移籍市場で費やした金額を我々が使ってしまったら、ここに座っていられないだろう。君たちに殺されているだろうからね。想像もできないような監視下に置かれるはずだ」
「我々は市場で何が起きるのか、そしてそれが可能かどうか見極めるために、公正だと思う金額を支払わなければならない。我々は(2019年に)ハリー・マグワイアが欲しかったが、金額の問題で断念した。(2018年の)アレクシス・サンチェスもそうだし、(昨夏の)マルク・ククレジャもそうだ。最終的に公正だと思う金額を支払う。それ以外の場合はアカデミーの存在があるからね」
「チェルシーを批判する気はまったくない。『我々が同じことをしたら死ぬ』と言っているだけだ。世界中のどのクラブだって、やりたいことは何でもできる。私はトッドを尊敬している。彼が到着してから9億ポンドを投じたが、それだけの資金を持っているということだ。私にはわからないがね。今夏には多くの選手を放出しているし、ビジネスはビジネスだ」
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