チェルシーは、レンヌMFレスリー・ウゴチュクの移籍で合意に達したようだ。
レンヌの下部組織出身で、2021年にわずか17歳でトップチームデビューを飾ったウゴチュク。昨季は公式戦35試合に出場、U-19 フランス代表でも中心的存在になりつつあるなど、飛躍のシーズンを過ごしていた。
そんな19歳の守備的MFだが、チェルシーへの完全移籍が間近に迫っているようだ。『The Athletic』によると、レンヌと移籍金2750万ユーロ(約43億円)で合意に達したという。すでに個人条件面でも合意しており、詳細は明らかではないものの、長期契約を結ぶ模様。数日以内にメディカルチェックを行うと伝えられている。
なお、ウゴチュクがこのままチェルシーのトップチームに合流するのか、それとも新シーズンはレンタルで他クラブへ行くのかは現時点で不明のようだ。
今夏にはメイソン・マウントやエンゴロ・カンテ、カイ・ハヴァーツなど複数選手が退団したチェルシー。一方でクリストファー・エンクンク(25歳)、ニコラス・ジャクソン(22歳)、アンジェロ・ガブリエル(18歳)とポテンシャル溢れる若手選手の獲得を決めている。そこにウゴチュクも加わることになりそうだ。




