チェルシーは、イングランド代表MFコナー・ギャラガーの売却を検討しているようだ。
チェルシーの下部組織出身であるギャラガー。クリスタル・パレスへのレンタルで大ブレイクを果たし、2022-23シーズンからチェルシーのトップチームに本格的に合流すると、今季は公式戦28試合に出場。6アシストを記録し、ゲームキャプテンを務める試合も増えているなど、チームに欠かせない存在となっている。
しかし、チェルシーは23歳MFを放出する可能性があるようだ。『The Athletic』によると、ギャラガーの現行契約は来シーズン終了まで。しかし現時点では契約延長の可能性が低いため、クラブは今月もしくは来夏の移籍市場での売却を検討しているという。
すでにギャラガーに対しては、プレミアリーグの上位3クラブからの問い合わせがある模様。同メディアは、ギャラガーはホームグロウン選手であるために高額な移籍金が確保できるとし、チェルシーの財務状況を大幅に改善する可能性があることを指摘した。クラブは「収益性と持続可能性に関するルール(Profit and sustainability rules=PSR)」の下、純利益として保管することになる模様。またこれは、FWアルマンド・ブロヤとDFトレヴォ・チャロバーにも当てはまり、両者は完全移籍もしくは買取義務付きのレンタル移籍の可能性が高まっているようだ。
一方で『The Athletic』によると、一部で噂されたFWカリム・ベンゼマの獲得はないとも。「ベテランやコストの掛かる選手を避け、コール・パーマーなど成長途中のエリート人材を優先するつもり」と指摘している。
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