元チェルシーのアシュリー・コール氏は、非難に晒されるティモ・ヴェルナーを高く評価した。
昨夏にRBライプツィヒからチェルシーに加入したヴェルナー。大きな期待とともにウェストロンドンのクラブに渡った同選手だが、ドイツ時代の輝きは影を潜め、リーグ戦では長期にわたり得点を奪えず、幾度となく解説陣やサポーターらから辛辣な評価を下されていた。
それでも、先日の2-0で勝利したフラム戦でアシストを記録するなど得点以外の面でチームに貢献するドイツ代表FWに対して、コール氏はイギリス『スカイスポーツ』で「確かに何度かビッグチャンスを逃してきたが、彼は本当に過小評価されていると思う」と話し、現チェルシーにとって不可欠な選手であると主張した。
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「“彼は適切なポジションにいるのか?”といった問いはいつだってある。しかし、(トーマス)トゥヘルのスタイル、彼が選手たちに求めるスタイルにとって、スペースやメイソン(マウント)がボールを拾い上げられる地点に走り込める彼は必要不可欠な存在だ」
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝レアル・マドリー戦ではビッグチャンスを外すなど精彩を欠いたヴェルナーだが、初挑戦のイングランドのクラブでここまで公式戦43試合で11ゴール13アシストを記録する。
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