元チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、解任後初めて沈黙を破った。
2021年冬、PSGでの職を失ったばかりのトゥヘル監督は、フランク・ランパード監督の後任としてチェルシーの指揮官に就任。低調だったチームを立て直し、大方の予想を覆してチャンピオンズリーグ制覇にチームを導いた。その後もUEFAスーパーカップ、クラブ史上初となるクラブ・ワールドカップのトロフィーをもたらしている。
しかし、元会長ロマン・アブラモヴィッチ氏への制裁からオーナーシップの変更など、ピッチ外で大きな変化を経て臨んだ今シーズン、チェルシーはプレミアリーグ6試合で3勝(1分け2敗)と振るわず。さらに、チャンピオンズリーグ初戦のディナモ・ザグレブ戦に0-1で敗れたことが決定打となり、トゥヘル監督はトッド・ベーリー体制になって100日足らずで解任されることが決まった。
電撃的な解任劇でチームを離れた後、数日間にわたり沈黙を続けてきたトゥヘル監督。しかし11日、ソーシャルメディアで「これは私が書かなければいけない最も難しい声明の一つ。今後何年間も書く必要のないことを願っている。チェルシーでの私の時間が終わった。打ちひしがれているよ」と綴り、思いを続けた。
「ここは私が公私ともに我が家と感じたクラブだ。初日から私を歓迎してくれたすべてのスタッフ、選手たち、サポーターにとても感謝している。チャンピオンズリーグとクラブ・ワールドカップ制覇に導いた誇りと喜びは、これからも私の心の中に残り続ける。このクラブの歴史の一部になれたことは名誉で、この19カ月の思い出はいつまでも心の特別な場所にあり続ける」


