chelsea-southampton-tino-livramento-202110060830(C)Getty Images

幼少期から過ごしたチェルシーを退団…18歳DFが考える若手選手に必要なこと「何がベストかを考えないと」

サウサンプトンDFティノ・リブラメントが、幼少期から過ごしたチェルシーを退団した経緯を振り返っている。

U-21イングランド代表としてプレーする18歳のリブラメント。チェルシーではU-9から所属し、U-18、U-23など各カテゴリーでプレーしていた。2020-21シーズンにはアカデミー最優秀選手賞を受賞し、世代別のイングランド代表としても活躍してきた。

チェルシー一筋のキャリアを歩んできたリブラメントだったが、今夏の移籍市場でサウサンプトンと5年契約を結んでいる。8月14日に行われたエヴァートン戦でプレミアリーグデビューを飾ると、ここまで7試合に出場。2日の試合では古巣とスタンフォード・ブリッジで対戦した。

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リブラメントは『スカイ・スポーツ』で、チェルシー退団の経緯についてコメントした。

「夢を叶えるために必要な選択だったんだ。チェルシーに残っていれば、これほど早くにプレミアリーグデビューを飾ることはできなかったと思う。後悔はしていないけれど、チェルシーでプレーできればよかったね」

「自分にとって、何がベストかを考えなければいけない。若い頃は、できるだけ早くトップチームでプレーしたいと思っていた。みんなにとって難しい決断だったよ。でも、この決断がベストだとわかってくれたし、いつも僕のことを見守ってくれている」

さらにリブラメントは、チェルシー戦についてもコメント。初めて立ったスタンフォード・ブリッジの感想を口にした。

「長くチェルシーに在籍していたけれど、スタンフォード・ブリッジで試合をしたことはなかった。試合は少し変な感じがしたよ。トレーニングで対戦したことがある選手たちとのプレーを楽しむことができた」

「僕は3年間、チェルシーのシーズンチケットを持っていて、今でも父と兄弟はチェルシーファンさ。何度も試合を見てきたけれど、満員のプレミアリーグの試合でプレーできることは最高だ」

「チェルシーのアカデミーには感謝しているよ。誰もがそこでプレーしたいと思うし、もっと成長したいと思う。世界でも最高のアカデミーだった」

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