現地時間18日、イングランド・プレミアリーグは第24節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにサウサンプトンを迎えた。
年明け公式戦9試合でわずか1勝と苦しいシーズン後半戦を迎えているチェルシー。今冬の移籍市場では大金を使って即戦力をかき集めたが、まだ結果にはつながっていない。
チャンピオンズリーグのドルトムント戦からターンオーバーを採用し、前線はダヴィド・ダトロ・フォファナ、マドゥエケ、ジョアン・フェリックスが並んで左サイドのマウント以外は新戦力という構成。最下位のサウサンプトン相手に、1カ月ぶりの勝利を手にしたいところ。
しかし3連敗中のサウサンプトンも、長いトンネルから抜け出そうと立ち上がりからインテンシティの高いプレーで応戦。10分にはウォード=プラウズの左クロスをゴール前で201cmの長身FW、オヌアチュが頭で合わせるもゴール左へと外れる。
チェルシーも13分、右サイドでボールを奪ったマドゥエケがそのままシュートまで持ち込むも、GKバズヌがセーブ。トップに入ったフォファナも積極的にシュートを狙うが、GKバズヌの牙城を崩すには至らない。
一進一退の攻防が続き、0-0のまま迎えたアディショナルタイム。ゴール正面やや左からのFKを名手ウォード=プラウズが右足で蹴ると、ジャンプした壁を越えたボールが鋭く落ちてゴール左へと吸い込まれ、サウサンプトンが均衡を破った。
後半、1点ビハインドのチェルシーはクリバリとD・フォファナを下げてウェズレイ・フォファナとスターリングを投入。64分にはマウントとマドゥエケに代えてハヴァーツとムドリクを投入し攻撃にテコを入れる。
攻撃人数をかけるチェルシーだが、サウサンプトンの強度の高い守備を前になかなか決定的なチャンスを作ることができない。68分には右サイドでボールを受けたスターリングがハヴァーツとのワンツーでカットインしてエリア内右にスルーパス。抜け出したハヴァーツが折り返すと、ゴール前でスターリングが押し込むもDFにブロックされる。
71分には、左サイドを抜けたハヴァーツの柔らかいクロスを、ファーポストでフリーとなっていたスターリングが頭で合わせる。決まったかと思われたが、ここは素晴らしいカバーリングを見せたペローがゴールギリギリでブロック。チェルシーは1点が遠い。
すると迎えた74分、セットプレーのこぼれ球を頭でクリアしたアスピリクエタに対し、マーラがバイシクルシュートを放ってしまい、顔面を蹴る形に。アスピリクエタは起き上がれず、試合は一時中断。10分近い応急処置を経て、アスピリクエタはストレッチャーで運ばれ、チャロバーが投入された。
アスピリクエタの治療もあり、アディショナルタイムの表示は12分。必死に攻めるチェルシーと守るサウサンプトンという攻防が続く中、最後まで強度を落とさずに集中した守備で逃げ切ったサウサンプトンが敵地でチェルシーに競り勝った。
■試合結果
チェルシー 0-1 サウサンプトン
■得点者
チェルシー:なし
サウサンプトン:ウォード=プラウズ(45+1分)




