リュディガー、加入がうわさされるルカクを大歓迎「あの体つきは正真正銘のビーストだ」

チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、加入のうわさされるロメル・ルカクについての見解を示した。

今夏の移籍市場において、ルカクは2014年夏まで籍を置いたチェルシーへの帰還が取りざたされている。9800万ポンド（約150億円）の契約解除金で大筋合意に至っており、あとは詳細を詰めるのみで移籍発表は時間の問題と見る向きも。

そんなルカクについてリュディガーはイギリス『Belfast』に対し「あの体つきをみんな知っているよね？彼は正真正銘のビーストだ」と述べている。

「フィジカル面でルカクはとても強い人物だ。彼は前線で持ち味を生かせるよう、その術を熟知している。ベルギー代表でも歴代の所属チームでも成功を収めてきたね。僕が思うに、彼は真のトップストライカーだと思う」

「ただ、現時点で僕は移籍の詳細までは把握していないから、チェルシーの選手ではない人物についてなんとも言えないけどね。ただ、彼がもしここに戻ってくるのなら、素晴らしい補強になるだろう。ゴールスコアラーとして、今は彼以上のトップFWはいないからね」

2011年～2014年まで在籍したチェルシーへの帰還が確実視されているルカク。果たして、ベルギー代表FWは、7年ぶりのロンドン帰還となるのだろうか。

出場機会がなくレンタル移籍を繰り返した若手時代とは異なり、ルカクはスタンフォード・ブリッジでトップFWとしての働きぶりを見せることになるかもしれない。