ラルフ・ラングニック氏は、チェルシーから暫定指揮官のオファーがあったことを明かした。
2019年夏からチームを指揮したフランク・ランパード監督を1月に解任したチェルシー。その後、クラブは後任として、昨年末にパリ・サンジェルマンを離れたトーマス・トゥヘル監督の招聘に成功したが、どうやらその前にラングニック氏に就任を打診したようだ。
RBライプツィヒの元指揮官であるラングニック氏は、イギリス『ザ・タイム』のインタビューでチェルシーと交渉があったと話し、「“君たちと仕事をしたいが、4カ月間のためにそのようにはできない。私は暫定的なコーチではないんだ”と言った」と短期的な契約オファーがあったものの、断ったことを明かした。
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また、将来的にプレミアリーグで指揮官として働く可能性については「そうなれば特別なものになるはずだ。しかし、それはクラブ次第であり、彼らがドイツ人コーチと仕事をする意思があるかどうかだ」と話すにとどめている。
さらに、同氏に対しては、イングランド代表指揮官としてのオファーも過去に届いていたようだ。
ラングニック氏は「イングランドの仕事は私と(サム)アラダイスの間で争われていた。そして、彼らはサムを選んだ。しかし、その後どのようになったか(不適切な発言がありわずか67日で辞任)はみんなが知っていることだ」と2017年の騒動を振り返った。
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