チェルシーが今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)のマルキーニョス獲得を目指していたようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。
9年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇を飾ったチェルシーは、今夏の移籍市場で新センターバックの獲得を熱望。シーズン終了後からセビージャのジューレ・クンデをメインターゲットにしていたと報じられながらも、最終的に新戦力を迎え入れることはなかった。
新センターバック獲得に失敗した様子のチェルシーは、PSGのマルキーニョスにも興味を持っていたという。チアゴ・シウバと2シーズン前まで一緒にプレーし、同選手からキャプテンマークを受け継いだブラジル代表DFをチームに迎え入れるため、最大1億ユーロ(約130億円)のオファーを提示する準備があったとのことだ。
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しかしPSGにも、選手側にも、移籍交渉の席に着く考えはなかった模様。マルキーニョスは現状にとても満足しており、さらに今夏の移籍市場でリオネル・メッシやセルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマを獲得するといったPSGの補強方針が、パリに留まりたいという意志をさらに固いものにしたようだ。