チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は『スカイスポーツ』に対して「ユナイテッドとの対戦がいかに難しいか分かっていたので、かなり自信があった」と語った。
チェルシーは16日、プレミアリーグ第37節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合を支配し、後半にマルク・ククレジャのゴールで先制する。それが決勝点となり、チェルシーはチャンピオンズリーグ出場圏内をキープしている。
マレスカ監督は「非常に厳しい試合になると予想していた。彼らは非常に良いプレーをした。私は完全に自信を持っていた。全体的に見て、良い瞬間を掴んでゴールを決めることができる試合だった」とし、こう続けた。
「以前、あるチームと対戦する時は5、6、7試合観戦していた。でも、マンチェスター・ユナイテッドがあんなに攻撃的なプレーをするのを見たのは初めてだ。マンツーマンで攻めてくるので、とても難しかった。オフボールでは素晴らしい試合ができたと思う。チームは最後まで非常にアグレッシブで、より高い位置からプレッシャーをかけ続けた。勝利に値したと思う」
また、チェルシーの長期的なプロジェクトについて指揮官は「問題はマスコミにある。あなた方は、チェルシーは何年も前と同じだと思っているようだが、実際は違う」と話す。
「今夜の試合を見れば、ジャクソンが出場停止になったので、アカデミー出身のティリクを投入した。もしドログバが(過去に)負傷していたら、コスタかトーレスが出場していただろう。これは全く違うチェルシーだ。しかし、我々は正しい方向に向かっている。そして、クラブを本来あるべき場所、つまりチャンピオンズリーグへと導けることを願っている」
「私がここにいるからといって、他のクラブよりも多くのお金を期待しているとは思っていない。大切なものを築き上げていくことが目的だ。人々が私たちを信頼してくれることが大切だと思う。クラブは順調に機能しており、将来的には重要なタイトルを争えることを願っている」
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