チェルシーは、1日に行われたプレミアリーグ第29節でアストン・ヴィラに0-2と敗れた。
直近の公式戦では3勝1分け無敗と一時の不調を抜け出したかに思われたチェルシー。代表ウィーク明けの一戦では、ホームにアストン・ヴィラを迎えた。しかし18分、ドウグラス・ルイスからのロングフィードの処理を誤り、ククレジャのヘッドは後方へ。抜け目なく狙っていたワトキンスにループシュートを叩き込まれ、前半からビハインドを背負う展開となる。
その後はジョアン・フェリックスやハヴァーツにチャンスが訪れたチェルシーだったが、ゴールが遠い。すると56分、CKのこぼれ球から展開され、最後はボックス手前に走り込んだマッギンに強烈なミドルシュートを決められ、2点ビハインドに。そのまま最後まで追いつけず、0-2で敗れている。
先日には逆転でチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めていたチェルシーだが、これがグレアム・ポッター監督体制の11敗目に(12勝8分け)。勝ち点38で11位となっている。試合後、指揮官は『Match of the Day』で「敗戦のあとはいつだって落ち込んでいる」と試合を振り返った。
「我々は前に進んでいない。そういう感覚は常にある。正直に言ってね。パフォーマンスを分析し、もっとうまくやれることを見極めなければ。守備面では隙がありすぎたが、スタッツを見れば自分たちにもチャンスはあった。だが、最も重要なのはゴールであり、その点に関しては相手の方が上だった」
「誰かのせいにするのは好きではないが、私は責任を取らなければならない。我々はチームであり、団結する必要がある。勝っても負けても一緒なんだ。ここからリカバーして、次のゲームに備えることになるだろう」




