チェルシーがブライトンGKロベルト・サンチェス獲得へオファーを出したと報じられている。
ブライトンのユース出身のサンチェス。2020年にトップチームに昇格して以降、翌年からはチームの守護神として君臨。昨年のカタールワールドカップを戦ったスペイン代表にも名を連ねるなど、着実にステップアップをしていくも、シーズン終盤にベンチに降格。
足元の技術に定評のあるイングランド人GKジェイソン・スティールにスタメンの座を譲り、4月末に行われたFAカップ準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦が最後の出場となっていた。
さらに、サンチェスは今シーズンのプレシーズンツアーで招集外に。ブライトンは今夏にアンデルレヒトからGKバート・フェルブルッゲンを獲得したことから、事実上の戦力外扱いとなっていた。『アスレチック』によると、チェルシーが同選手の獲得に乗り出したという。
チェルシーは今夏、GKエドゥアール・メンディをサウジアラビア・プロリーグのアル・アハリに売却。スペイン代表GKケパ・アリサバラガの新たなライバルが欲しいと考えている模様だ。
25歳のサンチェスはブライトンと2年の契約を残している状況。両クラブの話し合いは続いていると伝えられている。