チェルシーのメイソン・マウントが今夏に退団する可能性がかなり高まっているようだ。
チェルシーのアカデミー出身でダービー・カウンティなどへの期限付き移籍を経て2019年よりファーストチームに定着したマウント。以降、チャンピオンズリーグ制覇にも貢献した24歳の同選手は、将来的に同クラブの中心選手に成長することが期待されている。
そんなマウントとチェルシーが結ぶ現行契約は2024年までと、今シーズン終了後に最終年に突入する中、今夏の去就が不透明であることが頻繁に報道される。グラハム・ポッター監督も同選手の契約状況について“複雑”と表現しており、2024年夏のフリーでの退団を避けるために、今夏にクラブが売却に動く可能性もある。
そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は自身の『Twitter』の中で「メイソン・マウントは新たな代理人としてニール・フェウィングスを指名した。これにより、7月にチェルシーから退団する可能性が非常に高いと考えられている」と伝えた。
なお、今夏の移籍市場に並ぶことが予想されるマウントに対しては、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッドなどが興味を示すと報じられている。