チェルシーがマヌエル・ウガルテ獲得に向けてスポルティングCPとの交渉を行っているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
過去2度の移籍市場で600億ポンド(約1040億円)以上を費やすも、ピッチ上での結果が伴わず、プレミアリーグでまさかの12位に終わったチェルシー。再建に向けて29日にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の招聘を発表し、今夏の移籍市場でも三度積極的な補強に出ることが予想されている。
今夏の移籍市場でゴールキーパー、ミッドフィールダー、ストライカーをターゲットにするチェルシーが先日から関心を寄せるとされるのがウガルテ。守田英正とともにスポルティングの中盤でコンビを組む同選手の移籍に向けて双方のクラブはすでに話し合いを開始したようだ。
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パリ・サンジェルマンも興味を示すとされる中、『Ata Football』のロブ・プラットリー氏によると、チェルシーはウガルテとその代理人と条件面で合意に達した模様。ただし、6000万ユーロ(約90億円)に上る契約解除金の支払い方法に関して、双方のクラブが話し合いを継続する必要があるともされている。
なお、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したスポルティングのルベン・アモリム監督は、2026年までの契約を残す選手の将来について「ウガルテのような選手をとどめておくことは難しい」と認めていた。